2018-03-28 第196回国会 衆議院 外務委員会 第5号
最後に、私、言っておきますけれども、国交省は、シップリサイクルシステムの構築に向けたビジョンの中で、先進国型リサイクルモデルの開発として、十分な解撤能力の確保のために外航大型船を我が国でリサイクルする方策及び政策的な支援を検討すべきであると言っているわけですよ、同じ政府の部内で。
最後に、私、言っておきますけれども、国交省は、シップリサイクルシステムの構築に向けたビジョンの中で、先進国型リサイクルモデルの開発として、十分な解撤能力の確保のために外航大型船を我が国でリサイクルする方策及び政策的な支援を検討すべきであると言っているわけですよ、同じ政府の部内で。
私が先ほど申しました外航大型船というのは、八千トンくらいから上だというふうに申したのであります。
従って内航輸送におきましてもかなりその状況は困難になるとは思いますか、しかしながら国有鉄道輸送力逼迫に比べますれば、まだこの内航稼働船腹は月平均約七十三万一千重量トンでございますので、これに外航大型船の内航就航あるいは内外航稼働しております中小型船の内航就航の増加が期待せられますので、ある程度輸送要請には応じ得ると思っております。
過去、政府におきましても、日本海運の国民経済に占める重要性に照しまして、鋭意外航大型船の整備充実に努めて参つたのでありまするが、いまだに国際船級を取得いたしておりまする船舶は百四隻、約六十万総トンを保有しているにすぎない状態であります。このような船腹をもつてしては、とうてい国民経済の維持発展に必要な食糧及び工業用原材料の輸入確保は期待し得ないのであります。
過去、政府におきましても、日本海運の国民経済に占める重要性に照らしまして、鋭意外航大型船の整備充実に努めて参つたのでありまするが、未だに国際船級を取得いたしておりまする船舶は百四隻、約六十万総トンを保有しておるに過ぎないのであります。このような船腹を以ていたしましては、到底国民経済の維持発展に必要なる食糧及び工業用原材料の輸入確保は期待し得ないのであります。